トップページ/ニュース 「名城企業会」の企業説明会始まる 6月5、6日の2日間で計84社が集結

各企業で活躍している本学の卒業生でつくる「名城企業会」による初めての企業説明会が6月5日、天白キャンパスで始まりました。タワー75の2階学生ホールを会場に2日間でそれぞれ42社、合わせて84社がブースを設け、企業業務の最前線で働く先輩たちが各社の具体的な業務内容や採用試験のポイントなどを後輩の学生たちに直接アドバイスしています。学生の皆さん、ぜひ足を運んでください。
6日(金)もタワー75の2階学生ホールで11:30~15:30に開催 ぜひ参加を!
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学生へのアンケート協力も
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続々と学生が来場
本学では開学100周年を迎える2026年を目標とする戦略プラン「MS-26」で「卒業生とのつながりの強化」を掲げており、名城企業会もその一環として2024年2月に設立されました。各企業内の本学卒業生の中から選出された代表がその企業内の卒業生を把握してメールなどのネットワークをつくり、配信による情報共有などに活用しており、現在、愛知、岐阜、三重の東海3県の129社が加わっています。
名城企業会では、ものづくりが盛んな中部圏の産業を支える人材づくりに貢献することも目指しており、今回初めて企業説明会を企画しました。6月3、4日に開催された「名城社長会」の企業説明会は企業のトップから直接、就職や起業などについて相談できるのに対して、「名城企業会」ではインターンシップや採用試験などリアルな就活の実情や各業界の事情などに触れることができます。
名城社長会の企業説明会と同様に、会場では自動車部品や建設関連、商社・小売りやサービス・情報、食品関連など多様な業種の企業のブースが並び、昼休みの時間には学生たちが続々と詰め掛けて、友人と一緒に関心のある企業の担当者から業務内容や入社後の研修などについて説明を受けたり、夏休みなどに行われるインターンシップの日程や内容などを聞いたりしていました。
インターンシップや採用試験、入社後の研修の内容などを直接、先輩たちが伝授
高校の同級生の農学部3年の男子学生とともに訪れた情報工学部2年の男子学生は「せっかくの良い機会なので、一緒に話を聞くことにしました」。一方、これから就活が本格化する農学部の学生は「IT系が志望ですが、農学部で未経験でもあり不安がありました。でも、会社からの説明を聞いて研修が充実していることが分かり、自分を成長させることができると感じました」と話していました。
岐阜信用金庫のブースで「ぜひインターンシップに登録して営業の現場を見てほしい」と呼び掛けていたのは、本学OBで人事部の島川隆雄さん(1991年商学部卒)。「今年の新人も12人が名城出身で、OBは100人を超えています。名城出身者は優秀な職員が多く、ぜひとも岐阜信用金庫に興味を持ってもらえれば。そして、創立102年目を迎えた岐阜信用金庫の次の100年の礎を築く人材になってほしいです」と期待していました。
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ずらりと並んだ出展ブース
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