トップページ/受賞 理工学研究科情報工学専攻の渡邉 奏汰さんが医用画像情報学会年次大会で研究発表優秀賞を受賞
受賞者 |
渡邉 奏汰さん (理工学研究科 情報工学専攻2年 寺本研究室) |
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受賞名 |
令和七年度医用画像情報学会年次大会 研究発表優秀賞 |
受賞日 |
2025年6月7日 |
受賞テーマ |
複数の画像キャプショニングモデルを用いた内視鏡画像の病変に対するキャプション生成とその比較 |
胃がんは罹患者数・死亡者数が共に多く、早期発見のために内視鏡検査(胃カメラ)が行われます。検査後、医師は診断結果をレポートとして記述しますが、この作業は煩雑であるうえ、表記方法に医師間でばらつきがあることが課題となっています。本研究では生成AI技術を活用し、胃カメラ検査のレポート作成を支援する技術を開発しました。 AIによって自動生成されたレポートは、医師が記述した内容と高い類似性を持ち、患者の胃の状態を的確に反映していることが確認されました。この結果を医用画像情報学会にて発表したところ、研究発表優秀賞を受賞しました。 |