トップページ/ニュース 復興支援で経営学部のゼミ生が岩手と富山の物産品をチャリティー販売
田中ゼミが岩手県岩泉町、橋場ゼミは富山県氷見市の物産販売で支援

経営学部の田中武憲教授のゼミ生25人と橋場俊展教授のゼミ生26人が7月15日、天白キャンパスタワー75の2階学生ホールで、平成28年の台風10号による水害で被災した岩手県岩泉町と、令和6年元日の能登半島地震により被災した富山県氷見市への復興支援として、両市町の物産品を取り揃えてチャリティー販売を実施し、名物を買い求めようという大勢の教職員や学生らでにぎわいました。
氷見市は「氷見うどん」「氷見牛ふりかけ」 岩泉町は「岩泉ヨーグルト」などが並ぶ
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氷見の物産を紹介する橋場ゼミの学生
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氷見の名産がずらりと並ぶ
復興支援のチャリティー販売は「学びのコミュニティ創出支援事業」の一環として2017年度から実施しており、売り上げのうち利益分を被災地に寄付しています。本学と氷見市は連携協定を締結しており、田中ゼミと橋場ゼミは観光マップ作りなど連携事業のため今年5月31日、6月1日に氷見市を訪れるなど連携が深まっており、初めて販売した2024年7月に続いて今回も氷見市の物産のチャリティー販売を企画しました。
橋場ゼミの出店ブースでは、校友会富山県支部のメンバーの協力で調達した氷見を代表する郷土料理の「氷見うどん」や氷見牛のうま味が詰まった「氷見牛ふりかけ」、すっきりとした酸味と自然の甘さの「氷見山ぶどうジュース」、焼き立てのように香ばしい「氷見番屋せんべい」などの特産品がずらりと並べられ、ゼミ生たちは「とてもおいしいですよ。ぜひ食べてください」などと声をかけていました。
田中ゼミが仕入れて出店ブースに並べた岩泉町の物産では、朝届いたばかりというたぬきをかたどったチョコレートケーキ「たぬきさん」や「たぬきもなか」「たぬどら」などが注目を集めたほか、岩手県出身の大谷翔平選手が絶賛した「岩泉ヨーグルト」やレモンケーキ、牛乳マドレーヌなどのスイーツ、肉厚のシイタケなども人気に。「三鉄カリー」や「三鉄赤字せんべい」など三陸鉄道のグッズも並び、訪れた学生らにアピールしていました。
8月2日(土)、3日(日)のオープンキャンパスでもチャリティー販売を実施
田中ゼミと橋場ゼミでは、8月2日(土)、3日(日)に天白キャンパスで開催されるオープンキャンパスでも、令和2年7月豪雨で被災した熊本県人吉市の物産品も加えてチャリティー販売を行うことにしています。
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ずらりとそろった岩泉町の物産品
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朝に届いたスイーツも並ぶ

