トップページ/ニュース 【女子駅伝部】細見選手と橋本選手が「FISUワールドユニバーシティゲームズ」の出場を報告
10000㍍と5000㍍に出場 1年生の女子で代表に選ばれたのは両選手だけ

ドイツで開催される「FISUワールドユニバーシティゲームズ」の陸上競技(7月21日~27日)の10000㍍と5000㍍の日本代表に選出された女子駅伝部の細見芽生(めい)選手(人間学部1年)と橋本和叶(わかな)選手(法学部1年)が7月16日、出場報告のため天白キャンパス本部棟を訪れ、立花貞司理事長らに健闘を誓いました。
4月に神奈川県で行われた「2025日本学生陸上個人選手権大会」の女子10000㍍で、細見選手は33分11秒17で2位、橋本選手は33分12秒65で3位に入り、いずれも派遣標準記録の33分30秒を突破し、2年ごとに開催されて「学生のオリンピック」と言われる「FISUワールドユニバーシティゲームズ」の日本代表に選ばれました。
細見選手「楽しみな気持ちでいっぱい」 橋本選手「失敗を恐れず積極的に」
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細見選手
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橋本選手
報告には女子駅伝部の矢嶋光部長(法学部准教授)と日本代表チームの監督として帯同する米田勝朗監督(法学部教授)、役員側からは小原章裕専務理事と武藤正美事務局長も同席。初めに、矢嶋部長が「2人とも1年生で期待の新人です。海外の大会で直接、応援はできませんが、ぜひ日本から声援を送ってください」と呼び掛けました。
続いて、米田監督が大会の概要を説明したうえで「1年生で陸上の代表に選ばれたのは女子ではこの2人だけ。入学前からしっかり練習をして、入学で環境が変わる中でしっかり結果を出してくれて代表に選ばれました」と代表選出の経緯を紹介。「1年生が代表になるのはなかなか難しく、いい経験ができると思います」と期待しました。
大会に向けて、細見選手は「初めての世界大会で緊張すると思いますが、楽しみな気持ちでいっぱいです。チャレンジャーとして積極的に海外の選手に挑戦して、表彰台に上れるように頑張ります。目標はメダルです」と意気込み、橋本選手も「私も初めての世界のレースですが、1年生らしく失敗を恐れずに積極的なレースができるよう、しっかり準備をして走ります。応援よろしくお願いします」と誓いました。
最後に、立花理事長は「楽しむ気持ちも大切です。結果を気にせず、楽しんで頑張ってきてください」と激励しました。
「FISUワールドユニバーシティゲームズ」の競技日程はいずれも現地時間で、陸上女子10000㍍決勝は7月21日(月)21:10、女子5000㍍予選が7月24日(木)10:50、同決勝は7月26日(土)20:40に行われます。応援よろしくお願いします。
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大会の概要などを説明する米田監督(左)
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立花理事長(手前)らが激励