トップページ/ニュース 連携協定を結ぶ中部電力で海外大学からの留学生向けに人材開発に係るプログラムを実施

  • キャリア開発の説明をする岩月さんとプログラムを担当した経済学部の佐土井有里教授 キャリア開発の説明をする岩月さんとプログラムを担当した経済学部の佐土井有里教授

本学国際化推進センターが海外大学から留学生を受け入れ開催する「サマープログラム2025」の一環として、本学が連携協定を結ぶ中部電力株式会社の人財開発センター(日進市)において、同社の人財育成や技術者育成を学ぶ特別プログラムを7月9日に実施しました。

「サマープログラム2025」にはオーストラリア、ニュージーランド、カナダ、アメリカ、フィリピン、イタリアの6か国の大学から18名の学生が集まり、日本語学習に加え、企業訪問などさまざまな体験型学習を取り入れています。今回の特別プログラムは、日本企業における人材育成の仕組みを学ぶことを目的に、連携協定を結ぶ中部電力に依頼し実現しました。

この日のプログラムでは、中部電力株式会社人事部ダイバーシティ推進G副長・岩月周さんから「従業員との約束『3C~Chance, Challenge, Change~』を果たすキャリア開発」をテーマに同社のキャリア自律支援に関する取り組みについてお話しいただきました。続いて中部電力株式会社再生可能エネルギーカンパニー企画部業務支援G副長・岡本雅祐さんから水力発電分野における技術者の育成方法に関してお話しいただき、その後「水力発電シミュレーション室」と「水力発電実習室」を見学し、現場での学びを深めました。

参加留学生にとって、日本企業の人材育成の仕組みを直接担当者から学び、日本企業の強みを実感できる貴重な機会となりました。

サマープログラム2025の記事

  • 技術者育成の現場を見学 技術者育成の現場を見学
  • 集合写真 集合写真
  • 情報工学部始動
  • 社会連携センターPLAT
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