トップページ/ニュース 【ヨット部】全日本学生ヨット個人選手権大会(8月28日~31日)に出場

スナイプ級でスキッパーの小林選手とクルーの三浦、上坂選手が全国の強豪に挑む

全日本学生ヨット個人選手権大会に出場する(左から)三浦選手、小林選手、上坂選手 全日本学生ヨット個人選手権大会に出場する(左から)三浦選手、小林選手、上坂選手

愛知県蒲郡市の豊田自動織機海陽ヨットハーバーで8月28日(木)~31日(日)に開催される「2025年度全日本学生ヨット個人選手権大会」のスナイプ級に、本学ヨット部からスキッパーの小林空翔選手(理工学部4年)とクルーの三浦光ノ介選手(理工学部3年)、上坂咲人選手(理工学部2年)が操る1艇が出場します。小林選手は「少しでも上の順位を目指して最後まで走り抜きたい」と意気込み、自主練習に励んでいます。

「少しでも上の順位を目指して最後まで走り抜きたい」と小林選手

  • ヨットを操る三浦選手(前)と小林選手(後ろ) ヨットを操る三浦選手(前)と小林選手(後ろ)
  • ヨットを走らせる ヨットを走らせる

スキッパーとクルーの2人が乗るスナイプ級は、風の向きに応じて設定されたコースを周回する形式でレースが行われます。帆の切り替えや方向転換などの技術に加え、風の読み取りや他のヨットとの駆け引きなども重要になります。6月に行われた「中部学生ヨット個人選手権大会」ではクルーの三浦選手と上坂選手が交代で出場して予選を勝ち抜き、全日本の出場権を獲得しました。

クルーの三浦選手は「先輩後輩の壁を無くし、お互いの考えや感覚を共有することを大切にしてきました」、上坂選手も「先輩であっても思ったことは伝えて改善点を直し、いかに無駄のない走りができるかを突き詰めていきました」と声をそろえます。その結果、計6レースを走った予選では「レースごとの反省をすぐに次に生かしながら粘り強く順位を積み重ねていき、全国大会出場につなげることができました」と小林選手は振り返ります。

スナイプ級には全国の大学ヨット部から55艇が出場して計8レースで勝敗を競います。上坂選手は「最高のコンディションでレースに臨みたい」、三浦選手は「勝ちを目指しながらも、常に速い艇から学ぶ姿勢を持ってレースに臨みたい」と意欲を見せます。最後の全日本個人戦となる小林選手は「自分が積み重ねてきたもの、後輩たちにつないでいきたい思いを、全国の舞台で表現できるようチーム一丸となって挑みます」と力を込めました。

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