トップページ/クラブ 【準硬式野球部】全日本大学準硬式野球選手権大会 2回戦で立教大学に敗れる
柘植投手が粘投も 3年連続のベスト8進出は果たせず

札幌市で開催されている「文部科学大臣杯第77回全日本大学準硬式野球選手権大会」に出場している準硬式野球部は8月21日、北海道立野幌運動公園野球場で行われた2回戦で強豪の立教大学(関東地区代表)と対戦。0-5で敗れ、3年連続となるベスト8進出は果たせませんでした。
井戸主将「どのような状況でも力を出し切れるよう努力を積み重ねてほしい」
-
力投する柘植投手
-
代打でヒットを放った石本選手
先発の柘植大雅投手(経済学部4年)は1回表に連打を浴びて1点を失ったものの、2回以降は立ち直り、5回表1死満塁のピンチも無失点で切り抜けるなど、7回まで5安打1失点でまとめる好投を見せました。
一方、打線はチャンスを作りながら得点できない状況が続き、4回裏に1死から朝夷名樹選手(経済学部3年)が右翼線に2塁打を放ち、その後も1、3塁と攻めましたが、あと一歩で得点できず。6回裏にも4番の清水友睦選手(経済学部3年)、5番の細江幸生選手(法学部2年)の連続安打でチャンスを作りましたが、後続が続かず0-1で8回へ。
粘り続けた柘植投手でしたが、8回表2死からタイムリー安打を浴びて2点を失い降板。8回裏に先頭の代打・石本哲正選手(法学部4年)が右前打で出塁するも無得点に終わると、9回表には2点を奪われ、0―5で敗れました。
井戸悠登主将(理工学部4年)は「立教大学の投手陣に要所を抑えられはしましたが、全国の強豪との差は感じませんでした。全日本優勝を目標に掲げて1年間チームを作ってきて、その力は十分にあったと思います。後輩たちにはどのような状況でも力を出し切って勝ち切れるように努力を積み重ね、来年こそ目標を達成してほしい」と話していました。
-
5回のピンチを無失点で切り抜けベンチに戻る選手たち
-
石本選手のヒットで盛り上がるベンチ
-
試合終了後、スタンドに向かってあいさつ
-
スコアボード