トップページ/受賞 理工学研究科の坂井泰吾さんが画像の認識・理解シンポジウム(MIRU2025)で学生奨励賞を受賞
| 受賞者 | 坂井泰吾さん(理工学研究科 電子工学専攻 修士課程2年、堀田研究室) | 
| 受賞名 | 画像の認識・理解シンポジウム(MIRU2025) 学生奨励賞 | 
| 受賞日 | 2025年8月1日 | 
| 受賞テーマ | 不均衡なデータセットの継続学習における勾配一貫性正規化と動的な知識蒸留 | 
| 不均衡なデータセットにおける継続学習は、新しいクラスを段階的に学習する継続学習において不均衡なクラス分布のデータを扱うタスクです。このタスクでは、継続学習における破滅的忘却に加え、少数クラスの学習不足や多数クラスへの過学習が深刻化してしまう。本研究では、Gradient Reweightingを用いて不均衡と破滅的忘却を抑制しつつ、勾配一貫性正規化により学習を安定化させました。また、蒸留損失の適用比率を学習の進行に伴って変化させることにより、新クラスの学習と旧タスクの知識保持を両立させた。評価実験の結果、従来手法よりも追加の計算コストを抑えつつ精度向上を達成しました。 | |
 
    
                

