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長野県南木曽中学校とのオンライン学習支援事前交流の開催!

  • 自己紹介ゲーム 自己紹介ゲーム
  • レクリエーション(ボールでビンゴ!) レクリエーション(ボールでビンゴ!)

 

2020年から名城大学(名古屋市天白区)の学生有志が、長野県木曽郡南木曽町の南木曽中学校の3年生を対象にオンラインによる学習支援を実施しています。コロナ禍に始まった事業のため、対面では一度も会わないままオンラインで進められており、これまでに参加した学生からも「南木曽町に行って交流したい!」と直接中学生との交流を望む意見があり、昨年度から事前交流を実施しています。

 今年度は、教職研究会など教員を目指す学生が中心となってオンライン学習支援を実施する予定で、そのメンバー10名と南木曽中学校の3年生36名でのオンライン学習支援に向けた事前交流会が、9月11日に南木曽町立南木曽中学校にて行われました。

交流会では、南木曽町教育委員会 松下教育長より、本交流会についてのねらいや南木曽中学校の現状についてお話しいただいたあと、会場へ移動し、交流会を開始しました。

交流会は、学生達が「これから始まるオンラインでの学習支援をよりスムーズに進められるように」と工夫を凝らし、中学生と大学生の仲を深めるための企画を準備しました。

自己紹介ゲームやジェスチャーゲームなどのレクリエーションで打ち解けたあとは、ボールを使ったチーム対抗戦。床に養生テープで3×3のマス目を作り、2チーム対抗戦のリレー形式でどちらのチームが先に一列そろえるかを競うゲームを行いました。どうしたら勝てるのかをみんなで話し合い、中学生の笑顔もたくさん見ることができました。

レクリエーションのあとはグループに分かれ、大学生が「体験が支える学び」として
実際に名城大学で体験をした復興支援やものづくり体験などが
どのような『学び』に繋がっているのかを中学生に伝えました。

最後に、本学経済学部渋井教授が勉強の大切さについて講話を行い、交流会は終了しました。

参加した学生からは、「自分の伝えたいことを中学生が理解するように言語化するのが難しかった」
「中学生もフレンドリーで交流会を楽しく終えることができた」「事前に会えたことで楽しく勉強会ができそう」など感想が聞かれました。

  • グループに分かれて「学び」をテーマに対話 グループに分かれて「学び」をテーマに対話
  • 渋井教授の講話 渋井教授の講話
  • 情報工学部始動
  • 社会連携センターPLAT
  • MS-26 学びのコミュニティ