トップページ/受賞 薬学部の尾崎真優さんが第9回日本精神薬学会総会・学術集会 日本精神薬学賞(学生の部)を受賞

受賞者

尾崎真優さん(薬学部薬学科6年、病態解析学Ⅰ研究室)

受賞名

第9回日本精神薬学会総会・学術集会 日本精神薬学賞(学生の部)

受賞日

2025年9月14日

受賞テーマ

幼若期社会的敗北ストレス負荷マウスの社会性行動障害におけるα7ニコチン性アセチルコリン受容体を介する細胞内情報伝達系の関与

第9回日本精神薬学会総会・学術総会が「虹色に輝く未来に 心に届く薬を届けよう」をテーマに開催されました。本大会は全国より精神薬学を専門とする薬局・病院の臨床薬剤師や大学・企業の基礎研究者・教員・学生が一堂に会し、薬剤師同士が手を取り合い、世の中すべての人々に優しく寄り添うことにより、患者と医療従事者が適切な薬物治療を選択し、輝く未来を思い描く視点を持つことを目的としています。
本賞は優れた一般演題(ポスター)を対象として日本精神薬学会から授与されます。
幼若期社会的敗北ストレス負荷マウスを作製し、その社会性行動障害に対する選択的α7ニコチン性アセチルコリン受容体(nAChR)作動薬の影響とα7nAChRを介する細胞内伝達系および神経炎症の関与について行動薬理学的および神経化学的に検討しました。α7nAChRは幼少期の心理社会的ストレスによって発症するストレス関連疾患における社会性の低下の新規治療ターゲットとなる可能性があります。

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