学部・大学院/ニュース 令和7年度 名城大学総合学術研究科「秋季総合コアプログラム」を開催
令和7年度 名城大学総合学術研究科「秋季総合コアプログラム」を開催
令和7年9月20日(土)にタワー75の1002会議室で令和7年度の総合学術研究科秋季総合コアプログラムを開催しました。
本プログラムは、大学院生による研究発表や研究科の教員、学外識者、修了生による講演が行われ、幅広い話題に対して、教員と学生が同じ立場で討論し、学びを深める目的で年に2回、春季と秋季に開催されています。
NPO法人タランガフレンドシップグループの田中實理事による特別講演
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アーナンダ・クマーラ氏の冒頭挨拶と司会の志村ゆず教授
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田中實氏の講演
特別講演では、「スリランカと日本の絆ースタディツアーを通じてー」と題して、NPO法人タランガフレンドシップグループ(TFG)の田中實理事が講演されました。
TFGはスリランカの青少年自立支援をサポートする団体で、2004年にNPO法人に登録されました。本学で外国語学部長を務めたアーナンダ・クマーラ氏が理事長を務めています。
本講演では、クマーラ氏の冒頭説明に続き、田中氏からTFGがこれまでに実施してきたスリランカの青少年に対する職業技術の研修事業について詳しくご紹介いただき、活動形態がソーシャルビジネスからグローバル人材育成教育へと変化しつつあることを解説されました。
会場の聴講者は皆興味深く講演に耳を傾けていました。
愛知学泉短期大学の山本淳子教授による修了生講演
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山本淳子氏の講演
修了生講演では、2005年に当研究科を修了した愛知学泉短期大学の山本淳子教授が「岡崎地域食材の機能特性」と題してご講演されました。
「法性寺ねぎ」や「筆柿」などの岡崎市の特産品の機能特性や成分分析のご研究成果について分かりやすくお話しいただきました。地元生産者や団体との共同レシピ開発を介したコラボレーションなどの地域の活性化に関する取り組みについてもご説明いただきました。
限られた時間でしたが、質疑応答では活発な議論がなされました。
在学生による研究中間発表
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在学生発表の様子
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質疑応答の様子
本プログラムは在学生の研究発表の場でもあり、今回は村田久枝氏(博士後期課程2年)による発表がありました。
【大学院生募集】
名城大学大学院総合学術研究科では、物質・環境科学、心理学、生命科学、運動・健康科学に関連する研究に興味をもった熱意のある大学院生を募集しています。
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