トップページ/クラブ 【空手道部】東海地区個人組手3連覇と和道会全国大会の個人組手で2選手が3位入賞を学長へ報告

空手道部の加古夏稀さん(経営学部4年)が東海地区大学空手道選手権大会男子個人組手で3連覇を果たし、8月の第59回和道会全国空手道競技大会では長谷侑貴さん(理工学部3年)が組手の部一般男子有級で3位、飯盛くるみさん(経営学部2年)が一般女子有級で3位となり、10月9日、顧問の道正泰弘部長(理工学部教授)と共に野口光宣学長に結果報告を行いました。
伝統ある空手道部
空手道部は、1948年度(昭和23年度)に発足し、今年で創部76年目を迎える伝統ある部。空手道の日本を代表する流派の「和道会」に所属し、礼節を重んじ、「質実剛健」など「五条の訓え」を守る精神を引き継ぎながら練習を重ね、これまで数々の実績を挙げてきました。
加古さん「学生時代最後の大会で、東海地区代表として勝ち抜きたい」
報告に訪れた加古さんは5歳から空手をはじめ、大学でも続けるか迷ったそうですが、先輩から誘いを受け入部。今年4月29日に行われた令和7年度東海地区大学空手道選手権大会の男子個人組手60㎏以上67㎏未満の部で優勝し、同階級で3連覇を達成しました。道正部長は「加古さんが入部してから活気が出て、部員数も年々増えている」と活躍を称え、加古さんは「学生時代最後の大会が10月末に迫っている。関東・関西に強豪がいるが、東海地区代表として勝ち抜きたい」と意気込みを話しました。
全国大会で初の3位となった長谷さんは「他の部活と兼部しているため活動が難しいこともありますが、3年生は私一人のため、自分が部を引っ張っていきたいです」と話し、同じく3位になった飯盛さんも「高校から空手を始め、初めてインカレに出場できました。1回戦敗退でしたが、来年も出場し、勝利を勝ち取りたい」と前を見据えました。
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加古 夏稀さん
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長谷 侑貴さん
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飯盛くるみさん
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野口学長への報告の様子
道正部長は「かつては部員数が100人を超える時代もあり、大学空手における『東海の雄』と言えば名城大と言われていた。卒業生が監督やコーチを担ってくれ、今も熱心に指導をしてくれている。今後も頑張っていきたい」と話し、野口学長は「空手道は、メンタルも重要でトレーニングも大変だと思います。みなさんが成長しているのが分かるので、今後もぜひ続けてほしい。そして、何よりエンジョイしてください」と激励しました。
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