学部・大学院/ニュース 都市情報学部「フィールド調査の方法」でグループ提案のテーマを検討

視察調査後の講義で本調査のアンケート設計にむけて議論

グループごとに議論する学生たちと成り行きを見守る教員 グループごとに議論する学生たちと成り行きを見守る教員

都市情報学部の2年次開講科目「フィールド調査の方法」は10月9日の講義で、2025年度の調査対象地域となる名古屋市東区の「文化のみち」エリアで10月2日に実施た視察調査を受けて、グループ提案のテーマ決めと各グループから提案するアンケート項目を検討しました。

アンケート項目は学生と教員が一緒になって検討

「フィールド調査の方法」は質的・量的なフィールド調査・社会調査の理論を学び、実際の観光地・施設などに出向いてアンケート調査を行い、データの集計・分析、プレゼンテーションを通して、社会のさまざまな課題解決に活用するフィールド調査の方法の修得を目指す講義です。

グループテーマの検討では、「『文化のみち』に新たな来訪者を呼び込むだけでなく、リピーターをさらに多くする」との内容や、「『文化のみち』内施設などの時代・文化に関係するイベントの企画を行ってはどうか」など、グループごとに議論し、テーマ決めを行いました。

調査アンケートに盛り込む項目では、ボランティアガイドなどで提供する内容について尋ねる項目、「文化のみち」の魅力をさらに引き出すことを目的とした質問項目などを検討しました。

今後はさらなるアンケート設計・調査を通して、最終的に各グループの提案発表を行う予定です

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