トップページ/ニュース 都市情報学部講義「フィールド調査の方法」で名古屋市担当者が講演
調査エリア「文化のみち」施設の概要や入館者数などをレクチャー

都市情報学部の2年次開講科目「フィールド調査の方法」は10月16日の講義で、2025年度の調査対象地域となる名古屋市東区の「文化のみち」の名古屋市の担当者が講演しました。
資料などから得られない歴史・文化・背景をアンケート調査に生かす

「フィールド調査の方法」は質的・量的なフィールド調査・社会調査の理論を学び、実際の観光地・施設などに出向いてアンケート調査を行い、データの集計・分析、プレゼンテーションを通して、社会のさまざまな課題解決に活用するフィールド調査の方法の修得を目指す講義です。
調査エリアである「文化のみち」を担当するのは名古屋市観光文化交流局の歴史まちづくり推進課で、ゲスト講師に招いた担当者は、部署の紹介や「文化のみち」の概要説明に始まり、「文化のみち」の各施設の入館者などについて、データを示して説明しました。 また、履修学生からの事前質問についても丁寧に回答し、Webの情報や資料などからは知りえない歴史・文化・背景などを交えた講演内容を履修学生は興味深そうに聞き入っていました。
今後はアンケート完成・本調査を通して、最終的に各グループの提案発表を行う予定です
