トップページ/ニュース 農学部附属農場で恒例の収穫祭を開催
学生や院生、教職員、附属高校生ら約200人が参加 稲刈りに精を出す
春日井(鷹来)キャンパス農学部附属農場で10月25日、農学部の教職員と大学院生、学生、附属高校生ら約200人が参加して、恒例の収穫祭が開催されました。参加者は今年6月に田植えをして丹精して育て、酷暑を乗り切って黄金色に実った「あいちのかおり」の稲刈り作業に精を出しました。
酷暑を乗り切って黄金色に実った「あいちのかおり」の新米を収穫
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鎌を使って稲を刈る
稲刈り作業を前に、氏田稔農学部長、小原章裕専務理事、附属農場長の林利哉教授があいさつ。このうち、氏田学部長はAIの技術の発達に触れたうえで「人が集まり、実りのある秋を実感して感謝することが大切です」などと参加者に語り掛けました。
続いて、参加者は田んぼに入り、鎌を使っての稲の刈り取り方や注意点、わらを使った縛り方、束ねた稲をパイプに架ける「はさがけ」などの説明を聞き、実際に稲を刈るデモンストレーションを見た後、作業をスタート。稲の根本をつかんで鎌を手前に引いて刈り取る作業や、稲を束ねて「はさがけ」をする作業を繰り返し、心地よい汗を流していました。
1時間ほどですべての稲を刈り取って作業は終了し、参加者には附属農場の他の田んぼで今年収穫した新米で作ったおにぎりが振る舞われました。
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稲を藁で結ぶ
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はさがけのする学生
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作業に精を出す参加者
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刈り取った稲をスマホで撮影
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氏田学部長
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小原専務理事
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林農場長
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作業の方法や注意点などを説明


