トップページ/ニュース 【硬式野球部】明治神宮野球大会への出場を決める
2年連続10度目
                東海・北陸・愛知三連盟王座決定戦 決勝で金沢学院大学に9ー5で快勝!
本学硬式野球部は11月3日、名古屋市瑞穂区のパロマ瑞穂野球場で行われた「第21回東海地区・北陸・愛知三連盟王座決定戦」の決勝戦で金沢学院大学(北陸第1代表)と対戦。9-5で快勝して5度目の優勝を果たし、秋の大学野球日本一を決める「第56回明治神宮野球大会」への出場を決めました。明治神宮大会への出場は2年連続10度目となります
山蔭主将「全国につながる舞台で優勝できてほっとしています」
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    2点タイムリー三塁打を放つ山蔭主将
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    力投する天野投手
                 
王座決定戦に愛知大学野球連盟の第2代表として出場した本学硬式野球部。明治神宮大会の切符をつかむには3日間で4連勝が必須と過酷な条件でしたが、ダブルヘッダーとなった1日の福井工業大学(北陸第2代表)戦は延長11回タイブレークの末に2-1でサヨナラ勝ちすると、続く皇學館大學(東海第2代表)戦も2-1で競り勝ち、2日の準決勝では打線が奮起してリーグ優勝した愛知学院大学(愛知第1代表)を5-0で破りました。
迎えた3日の決勝戦は、初回に1点を先制されましたが、その裏に山蔭一颯主将(法学部4年)の犠牲フライですかさず同点に追いつくと、3回には1死満塁から神代雄基選手(経済学部3年)のセンター前に落ちる当たり(記録は中ゴロ)で三塁走者が生還して勝ち越し、2ー1に。5回には山蔭主将の2点タイムリー三塁打などで一挙5点を挙げて突き放しました。投げてはエースの天野京介投手(人間学部2年)が9回途中まで粘り強い投球を見せました。
「リーグ優勝を逃して気持ちで苦しい部分があったので、全国につながる舞台で優勝できて、ほっとしています」と最優秀選手賞を受賞した山蔭主将。準決勝、決勝と集中打を見せた打線について「投手が頑張ってくれていたので、野手陣で何とかしようという気持ちでした」と振り返りました。そして、明治神宮大会に向けて「去年は初戦で負けて悔しかったので、悔いを残さずに一戦一戦やりきりたい」と前を見据えました。
明治神宮大会 初戦は11月15日(土)16:00~関東五連盟第1代表と対戦
試合後、安江均監督は「リーグ戦で敗れてからメンタル面でも厳しい状況でしたが、『奇跡を起こそう』と立て直した学生たちの集中力と頑張りが勝利を呼び、奇跡を起こしました」と感無量の表情。今季限りで退任を予定している安江監督は「こんな形で花を添えてくれて学生たちには感謝しかない」と語り、明治神宮大会に向けて「これで満足せずにしっかり準備していきたい」と力を込めました。
「第21回東海地区・北陸・愛知三連盟王座決定戦」は11月14日(金)から19日(水)まで東京の明治神宮野球場(神宮球場)で、大学の部は全国の11大学が出場して開催されます。本学硬式野球部は15日(土)16:00から関東五連盟第1代表と初戦を戦います。


