トップページ/ニュース 【硬式野球部】明治神宮大会ベスト4を立花理事長や野口学長ら役員に報告
退任する安江監督「選手たちは毎日精進を重ねてくれた。感謝の気持ちでいっぱい」
「第56回明治神宮野球大会」に東海地区・北陸・愛知三連盟代表として出場し、3年ぶりにベスト4に進出した硬式野球部の山蔭一颯主将(法学部4年)と安江均監督らが11月27日、立花貞司理事長や野口光宣学長ら役員への結果報告のため天白キャンパス本部棟を訪れ、熱戦の軌跡を振り返りました。
今大会で硬式野球部は、11月15日の杏林大学戦で9回裏2死から同点に追いつくと、延長タイブレークの10回裏に劇的なサヨナラ安打で3-2と逆転勝ちして2022年以来のベスト4に進出。18日の準決勝では立命館大学に息詰まる投手戦の末、0-1で惜しくも敗れましたが、大学野球界に鮮烈な印象を残しました。
「この1年、人間的にも成長することができて、主将をやって良かった」と山蔭主将
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あいさつする渋井部長
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大会を振り返る安江監督(左)と山内コーチ
役員報告には渋井康弘部長(経済学部教授)と山内壮馬コーチ、部員は山蔭主将のほか9人が出席。初めに渋井部長が「最後の最後まであきらめない姿勢を貫き、全国に清々しい姿を見せることができました。選手たちが愚直に精進した結果で、安江野球の集大成がベスト4という結果になりました」とあいさつしました。
2016年に就任して以来、10年間でリーグ戦の優勝6回と輝かしい成績を残し、今年度限りで退任する安江監督は「毎日毎日、選手たちは夜遅くまで精進を重ねてくれました。これで最後となりましたが、感謝の気持ちでいっぱいです。これからも後輩たちが硬式野球部を力強く前進させてくれると思います」と後進への期待を口にしました。
大会を振り返り、山蔭主将は「『関東のチームには負けない』という思いで、杏林大学には粘り勝ちできました。この1年、人間的にも成長することができて、主将をやって良かったです」、立命館大学戦で先発した池田翔紀投手(経済学部4年)は「(スクイズで奪われた)1点が悔やまれます。この悔しさを今後の人生に生かせたら」と語りました。
杏林大学戦でサヨナラヒットを放った高桑京士郎選手(法学部1年)は「緊張して打席に立ちました。この経験を生かして、来年は優勝旗を持ち帰りたい」、新主将に就任した城幸佑選手(法学部3年)も「開学100周年を迎える来年は優勝旗を持って帰ってきたい」と力強く誓いました。
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山蔭主将
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池田投手
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高桑選手(中央)
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城・新主将
立花理事長「開学100周年の来年はぜひ優勝旗を見せてください」と期待
これに対し、野口学長は「最後まであきらめない粘りがあり、どんなチャンスも逃さない気迫が伝わってきました。これからの活躍も期待します」、立花理事長も「よく頑張っていただいた。全国制覇する力は十分あったと思います。愚直なまでに基本に忠実な姿勢をこれからも貫いて、開学100周年の来年にはぜひ優勝旗を見せてください」と選手たちにエールを送りました。
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野口学長
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立花理事長


