トップページ/ニュース 薬学部の佐藤弘道特任教授と梅田孝教授が藤田医科大学の健康イベントで健康づくりを指導

約170人が参加した「ふじたウェルネスアクションデー 2025」

楽しく親子体操を指導する佐藤特任教授(右) 楽しく親子体操を指導する佐藤特任教授(右)

NHK「おかあさんといっしょ」の第10代体操のお兄さんとして知られる薬学部の佐藤弘道特任教授と梅田孝教授が12月6日、愛知県豊明市の藤田医科大学アセンブリホールで開催された同大主催の健康イベント「ふじたウェルネスアクションデー 2025」に講師として招かれ、親子連れや地域住民ら約170人に健康づくりに役立つ運動や健康維持のコツなどを楽しく伝授しました。

親子体操や健康サポート体操を伝授 運動機能や骨密度などの測定も

  • 笑顔を絶やさず指導 笑顔を絶やさず指導
  • 長男の文哉さん(左)がサポート 長男の文哉さん(左)がサポート

本学と連携協定を締結している藤田医科大学は2023年度から、地域住民の健康づくりを支援する「地域保健活動」に取り組んでおり、その一環として開催する健康イベントに向け、本学で市民向けの公開講座「健康づくりのための健康実践教室」を開催するなど一般市民向けの健康支援活動に実績がある梅田教授に協力依頼があり、佐藤特任教授も加わって毎年、イベントに登場しています。

佐藤特任教授は子どもとその保護者を対象にした午前の部の「親子体操」を担当し、長男の文哉さんもサポート役として登場。子どもを抱っこしたり、ひざの上に乗せたりと、お父さんやお母さんと子どもが家の中で一緒に楽しめる「親子体操」を伝授し、実際に体験してもらいました。仲良く元気に体を動かした参加者に、佐藤特任教授は「頑張れ!」と声援を送ったり、「いっぱいほめてください」とアドバイスしたりしていました。

梅田教授は午後からの中高年向けの「健康プログラム」で、参加者が会場で測定した骨密度や体組成、ヘモグロビンのデータの見方をミニ講座で解説。さらに、中高年層を対象とした「健康サポート体操」で、ボールやマットを使って肩や腕の筋肉を鍛えたり、体のバランスを強化したりする運動を紹介。参加者に実践してもらい、梅田教授は「自宅でも取り組むことができるように覚えて帰ってください」と呼び掛けていました。

  • 抱っこしながら体を動かす運動を紹介 抱っこしながら体を動かす運動を紹介
  • 測定値の見方などを解説する梅田教授 測定値の見方などを解説する梅田教授
  • 健康サポート体操を指導 健康サポート体操を指導
  • 身体を動かす参加者 身体を動かす参加者

薬学部の学生17人も参加 参加者の運動のサポートや測定を担当

この日のイベントには、梅田教授の研究室の学生7人と新カリキュラム「プロフェショナリズム」でボランティアを学ぶ1年生10人も参加。下半身のパワーやスピード、バランス調べる運動機能と、体組成や骨密度、ヘモグロビンなどの測定を担当。さらに、「親子体操」と「健康サポート体操」では会場内に散らばり、参加者の動きをサポートしたり、ストレッチや体操のお手本を見せたりしました。

  • 運動機能の測定を担当する学生たち 運動機能の測定を担当する学生たち
  • 骨密度などの測定も 骨密度などの測定も
佐藤特任教授と梅田教授を囲んで学生らが記念撮影 佐藤特任教授と梅田教授を囲んで学生らが記念撮影
  • 情報工学部始動
  • 社会連携センターPLAT
  • MS-26 学びのコミュニティ