トップページ/受賞 薬学部の佐々木玲奈さん、吉村真優さんが「スポーツ・健康まちづくりデザイン学生コンペティション」で優秀賞を受賞

  • 左から吉村さん、佐々木さん 左から吉村さん、佐々木さん
受賞者

佐々木玲奈さん、吉村真優さん(薬学部薬学科4年、健康・スポーツ科学研究室)

受賞名 2025年度スポーツ庁「スポーツ・健康まちづくりデザイン学生コンペティション2025 優秀賞
受賞日 2025年12月16日
受賞テーマ

薬局を起点とした「まちの健康・スポーツステーション」

本活動計画では、名古屋市における地域住民の健康増進を目的とし、市内の薬局を活用し「まちの健康・スポーツステーション」の構築を目指すことを提案しました。愛知県では成人の週1回以上のスポーツ実施率が65.3%と全国平均を下回り、県のスポーツ推進計画で掲げる目標値70%には未達の状況が続いています。また、市内にはコンビニエンスストア1,209軒とほぼ同数の薬局1,345軒があり、薬局は市民にとって最も身近な生活インフラの一つといえます。しかし、地域住民の健康支援を担う「健康サポート薬局」はわずか46軒にとどまり、県内でも91軒と目標の875軒まで大きな開きがあるのが現状です。

こうした状況を踏まえ、本活動計画では薬局を「薬をもらう場所」から「健康をつくる場所」へと転換し、地域の誰もが気軽に健康づくりに取り組める環境を整備していくことを提案しました。

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