トップページ/ニュース 令和7年度上期の職員業務改善で4件を表彰
令和7年度上期の職員業務改善表彰式が12月23日、天白キャンパス本部棟で行われました。今回は、業務の質の向上や働きやすい職場づくり、増加する業務量に対応するAIの活用な9件の改善事例の中から、優れた業務改善に取り組んで成果を挙げた4件が選ばれ、立花貞司理事長から各チームの代表者に表彰状が贈られました。
【表彰された4チームの部署と代表者、取り組み内容】
| チーム名 | 代表者・同席者 | 取り組み内容 |
| チーム広報課 |
渉外部広報課 小山 達也 |
学内施設を活用したネーミングライツについて |
| 渉外部 |
渉外部渉外課 杉本 有希 |
開学100周年記念募金の特別企画実施による寄付額向上 |
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Minions (経営学部事務室・ 学務センター) |
経営学部事務室 金丸 和也 総務部総務課 加藤 佑樹 |
無料で使えるAIサービスを利用した経営学部Chatbot(旅費)の導入 |
| ブルーメロディー |
学務センター 角田 哲也 澤田 和宏 |
国の奨学金制度拡充に伴い急増(約1,000名→約3,000名)した 利用者への情報提供・窓口対応の効率化 |
部署間の連携、DXの推進・強化を
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表彰を受ける学務センターの角田さん(左)と澤田さん
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報告する小山さん
表彰状の授与に続き、各チームの代表者が業務の課題と改善への取り組み、成果などについてモニターを使ったプレゼンテーションを行いました。
「学内施設を活用したネーミングライツで、本法人にもスポンサー企業にも効果がある」「開学100周年記念募金に椅子銘板募金を増やしたことで寄付額の向上につながり、また寄付者の思いにふれる機会にもなった」など業務改善の成果や、AIを活用し出張旅費の疑問に答えるChatbotの紹介と実演、制度変更に伴い急増した奨学金制度のスムーズな情報提供にSNSを活用したことなど、具体的な内容が報告されました。
式に出席した役員らから質問が相次いだほか、野口光宣学長からは「DX推進に向けて、私たちも積極的に協力したい」と激励もありました。
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報告する杉本さん
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Chatbotの実演を交えて説明する金丸さんと加藤さん(後列右)
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総評を述べる立花理事長
立花理事長は総評で「今回、応募数が倍増し、学内全体に問題意識、改善意識が波及していることがうれしい。部署間や学部との情報交換や協同作業は非常に大切で、今後もそのような取り組みを継続してほしい」と話し、職員の努力を評価するとともに期待も伝えました。


