トップページ/ニュース ボランティア協議会が宮城県気仙沼市大島でボランティア活動

東日本大震災からまもなく15年 大島で28回目の活動 参加学生は1000人超える 

大島小学校で気仙沼市の菅原市長(前列中央)と学生ら 大島小学校で気仙沼市の菅原市長(前列中央)と学生ら

東日本大震災の発生から3月11日で15年になるのを前に、本学の学生団体「ボランティア協議会」が2月20日から24日までの5日間、宮城県気仙沼市の大島地区で19回目となる恒例のボランティア活動「はまらいんや!大島」を実施しました。大島地区では震災復旧・復興ボランティア活動「よみがえれ大島」も9回取り組んでおり、今回で大島地区での活動は合わせて28回目となり、現地で活動に参加した学生数は1000人を超えました。

小学校や海岸での清掃 ベンチや観光案内看板の補修 観光資源の発掘も

  • 小学校での清掃活動 小学校での清掃活動

今回は学生と卒業生、教職員合わせて38人が参加。20日午後6時に天白キャンパスを出発して現地には21日午前8時ごろに到着し、早速、大島小学校へ。来年度から使用予定の教室でワックスがけを行い、校庭では児童たちとサッカー対決で大盛り上がり。菅原茂・気仙沼市長も駆けつけ、学生たちに「15年も活動を続けていただいている団体はありません。本当にありがとうございます」と感謝の言葉を述べました。

午後からは島内に設置しているベンチや看板の補修を行い、夜には滞在先の旅館「椿荘花月」の村上盛文さんから震災当時の話を聞きました。気仙沼湾が炎に包まれ、大島全体が燃えてしまう恐れに恐怖した夜の話を聞き、震災当時3~7歳だった学生たちは驚き、震災の怖さをあらためて感じていました。

22日は朝から7班に分かれて島内を散策。龍前崎で水平線から昇る朝日を眺めた後、班ごとにクルーザーで島周辺をクルージングしたほか、海岸線に設けられた防波堤など復興状況を見て回ったり、NHKの朝の連続テレビ小説「おかえりモネ」のロケ地を見学したりしました。夜には島内散策で発見した島の魅力を班ごとに発表し、新たな観光資源の発掘や今後の活動計画について議論を深めました。

  • ベンチの塗装 ベンチの塗装
  • ベンチと看板が完成 ベンチと看板が完成
  • クルーズに出発 クルーズに出発
  • クルーズ船から クルーズ船から

「先輩たちがつないできた活動や気持ちを、これからもつないでいきたい」と学生たち

現地での活動最終日の23日は、朝から小田の浜で清掃活動に取り組み、海岸に流れ着いた大きな流木の丸太を20人がかりで撤去し、細かなごみも拾い集めました。午後には岩手県陸前高田市に移動して、「震災伝承館」と「奇跡の一本松」を見学。続いて、本学の卒業生で復興活動を行っているNPO法人「さくらライン311」の太田海さん(2020年経済学部卒)から現在の陸前高田市の状況を聞いた後、バスで名古屋へと向かいました。

今回の活動で代表を務めた奥村天翔(たかと)さん(理工学部2年)は「今年で震災の発災から15年を迎えて、過去の活動などを振り返る機会をつくりました。島内の散策中もいろいろな方に『名城大学ありがとう』と声を掛けていただけて、先輩たちがつないできた活動や気持ちをこれからもつないでいきたいと強く感じました」と振り返っていました。

  • 小田の浜の清掃 小田の浜の清掃
  • 丸太を撤去 丸太を撤去
  • 震災伝承館を見学 震災伝承館を見学
  • 太田さんから話を聞く 太田さんから話を聞く
  • 奇跡の一本松の前で 奇跡の一本松の前で
  • 龍前崎から見えた朝日 龍前崎から見えた朝日
  • 情報工学部始動
  • 社会連携センターPLAT
  • MS-26 学びのコミュニティ