トップページ/ニュース 都市情報学部の森龍太准教授のゼミが富山県氷見市でのナンバープレート調査の成果を同市に報告
3・4年生と院生計6人が出席 氷見市の商工観光課などの担当者に説明
本学と連携協定を締結している富山県氷見市の観光スポット「ひみ番屋街」で2024年度から来訪する車のナンバープレート調査に取り組んでいる都市情報学部の森龍太准教授とゼミ生が2024年度と2025年度の調査結果をまとめ、氷見市役所で2月25日、同市の商工観光課や都市計画課、未来戦略課などの担当者ら約10人にデータの分析結果などの成果を報告しました。
2024年度から2年間で収集したデータの概数や分析・考察結果を解説
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報告する森准教授
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報告する岡田さん
森ゼミのナンバープレート調査は、氷見市を訪れる観光客の特性を把握する目的で2024年8月からスタートし、同年度は11月と2月、2025年度は5月のゴールデンウイークと8月、11月、2月の4回、それぞれ土曜日と日曜日の2日間、ゼミ生が「ひみ番屋街」に駐車する自家用車などのナンバープレートを調べてエリアなどのデータを収集し、時間帯や来訪者のエリア別などの特性を分析しました。
「氷見市・名城大学連携協議会」が企画したこの日の報告会には、森准教授とゼミの3・4年生と大学院生計6人が出席。まず、森准教授が都市情報学部の観光系科目群の紹介や調査の回数や方法などを説明。続いて、4年の岡田まどかさんが24、25年度の調査で蒐集したデータ数の概要に加え、調査日ごとの特性やエリア別、時間帯別の特性について、調査結果と考察して得られた成果を、グラフなどを用いて分かりやすく解説しました。
この中で岡田さんは、夏と冬の時期の調査結果の比較から「富山や石川など北陸の車の割合は冬の方が高く、冬場は地元の人たちの需要で支えられている」と指摘。また、「今年2月8日の大雪の時のように天気の悪い時は地元の来訪者が少なく落ち込むが、遠方の人はそれなりに来ている」との考察や「来訪者は日没に合わせて帰る傾向があり、8月より11月の方が早く帰っていく」との分析結果なども紹介しました。
「キャンピングカーと一般車のすみ分けが必要」と指摘 RVパークの設置も提案
この後、森准教授が再び登壇し、深夜に多くのキャンピングカーが駐車している写真を示して「5月の調査の際、翌日の日曜日は午前11時には駐車場が満車になった。一般車とキャンピングカーのすみ分けが必要では」として、日本RV協会が定めた基準を満たした車中泊スペース「RVパーク」の設置を提案。また、レンタカーは全体の1割ほどにとどまるものの、乗車人数は一般車よりも多いとのデータも伝えました。


