トップページ/ニュース 名古屋ウィメンズマラソン前日にJTBと本学のコラボイベント「発酵 de ととのうプラン」を開催

名古屋ウィメンズマラソン2026前日の3月7日、大手旅行代理店のJTBと本学のコラボレーションイベント「発酵 de ととのうプラン」が本学ナゴヤドーム前キャンパスで初めて開催され、翌日の大会に出場するランナーら15人が参加しました。

このプランは腸内環境や免疫力、疲労回復など、走る人にうれしい発酵の知識を学び、愛知の発酵食を味わいながら、マラソン前日に発酵の力で内側から“走る力”をチャージするもので、第1部の特別講話には農学部教授で「あいち発酵美食学コンソーシアム代表」の加藤雅士教授が登壇しました。

「発酵食品で、キレイで走れるカラダ作りを」

  • 講演する加藤教授 講演する加藤教授
  • 発酵料理体験を担当した古澤さん 発酵料理体験を担当した古澤さん

加藤教授は「健康×発酵~走れるカラダ造りに発酵食を!~」をテーマに、愛知県の発酵食品を紹介しながら、それぞれの発酵食品が持つ力を分かりやすく解説しました。
生物が脳を獲得する前から腸は存在することから、加藤教授は「腸は第二の脳と言われますが、進化の過程で見れば腸の方が先。腸には神経細胞も多く、心の健康にもつながる。腸が健康でないと脳の働きも鈍くなる」と相互に強く影響していると説明。腸内環境が整う麹菌を使った発酵食品である味噌、醤油、みりん、酢、酒の歴史的背景と、その力も説明。「愛知県は伝統的に発酵食品の宝庫で、信長、家康、秀吉の三英傑も愛した。豆味噌の八丁味噌は戦国時代の携帯食であり、アミノ酸やミネラルも多く、疲労回復や筋肉増強にも効果がある。愛知の武将が強かったのは豆味噌のおかげかもしれません」と独自解釈も披露しました。

また麹を使った甘酒については、飲む点滴と言われるほど栄養素を豊富に含み、整腸作用、美肌効果、脂肪の吸収を抑える効果がある点を伝え、「マラソンの後にぜひ飲んでいただきたい」と話し、また「発酵食品は今日食べれば明日効果がでるような即効性はないが、日々の食生活の中で取り入れることで、健康と美容に効果を発揮する。身体の内と外からキレイで走れるカラダ作りに生かしてください」と講演を締めくくりました。

腸を整えてパフォーマンスをあげるレシピを紹介

第2部では、発酵ライフ推進協会名古屋校校長で「食のアトリエ ゆいの森」主宰の古澤久美さんが発酵料理体験として、「腸活ラップサンド」などを伝授。塩を使った発酵鶏むね肉やトマトライス、野菜を包むトルティーヤや、塩や粕酢、本みりんを使ったノンオイルドレッシングで食べる温野菜、八丁味噌汁、甘酒が振舞われ、参加者は熱心にメモを取りながら、発酵食品をふんだんに使った料理を味わいました。

  • 試食時にも質問に答える加藤教授 試食時にも質問に答える加藤教授
  • 調理方法を実演 調理方法を実演
  • 参加者自らラップサンド作り 参加者自らラップサンド作り
  • 提供された料理 提供された料理
  • 情報工学部始動
  • 社会連携センターPLAT
  • MS-26 学びのコミュニティ