在学生・教職員/ニュース 「第5回ミライ社会へのユメ絵画展」表彰式を開催
吉野彰終身教授も出席 受賞者9人に表彰状が贈られる
本学が全国の小学生から募集した「第5回ミライ社会へのユメ絵画展」の表彰式が3月29日、天白キャンパスの名城ホールで開催されました。愛知県をはじめ埼玉県や岡山県などから受賞者9人が出席(ほか1人が欠席)し、特別審査員で2019年にリチウムイオン電池の開発でノーベル化学賞を受賞した吉野彰終身教授・特別栄誉教授や野口光宣学長らから表彰状が贈られました。
野口学長「『なぜだろう』と考える気持ちを大切にしてほしいと思います」
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あいさつする野口学長
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吉野終身教授から表彰状を受け取る川本あんさん
今回のテーマは「みのまわりの科学」で、研究は日常の小さな疑問から始まることから、身の回りにある「ふしぎ」や「しくみ」を見つけ、子どもらしい自由な発想で描いてもらいました。全国から210点の応募があり、吉野終身教授や2014年に青色LEDの発明でノーベル物理学賞を故・赤﨑勇特別栄誉教授とともに受賞した天野浩特別栄誉教授や野口学長らが審査し、学長賞や吉野教授特別賞など入賞10点が選ばれました。
表彰式では、初めに野口学長が「皆さんが描いてくれた『科学のふしぎ』は大切な『気づき』の第一歩です。これからも身の回りのことに目を向け、『なぜだろう』と考える気持ちを大切にしてほしいと思います」とあいさつ。吉野終身教授、野口学長、赤﨑特別栄誉教授の門下生の竹内哲也理工学部教授、伊深智美渉外部事務部長が受賞者1人1人に表彰状を渡しました。
続く総評で、竹内教授が「上手な絵、すごい絵ばかりで驚きました。絵を描いた時のように、これからも好きなことや興味があることに打ち込んでください」とアドバイス。吉野終身教授は「作品を作る時には、まずどんなテーマにするのかのひらめきが必要で、次にそれを目に見える形にすることが必要ですが、この2点に苦労したのでは。今後の人生で同じパターンに何度も直面すると思うので、この絵画展での経験を生かしてもらえれば」と呼び掛けました。
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総評を述べる竹内教授
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総評を述べる吉野終身教授
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学長賞の森瑠成さん
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天野教授特別賞の石野由依子さん
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吉野教授特別賞の川本あんさん
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赤﨑教授特別賞の福海博日さん
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優秀賞の夏目もえさん
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優秀賞の沼田彗汰さん
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優秀賞の髙木華舟さん
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優秀賞の清水絵都さん
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優秀賞の日置陽色さん
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満開の桜の木の下を通って「赤﨑・天野・吉野ノーベル賞記念展示室」へ
「赤﨑・天野・吉野ノーベル賞記念展示室」を見学 吉野終身教授と記念撮影も
式の後、受賞者とその家族は応募作品を展示している天白キャンパス内の校友会館4階にある「赤﨑・天野・吉野ノーベル賞記念展示室」へ。吉野終身教授自らリチウムイオン電池の開発の経緯などを説明したり、ノーベル賞のメダルのレプリカの前で受賞者や保護者と記念撮影に収まったりしていました。質問も相次ぎ、「子どもの頃はどんな遊びをしていましたか?」との質問に、吉野終身教授は「セミ捕りやトンボ捕りで遊びました。自然の中で遊んだことで理系に進むことになったと思います」と答えていました。
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ノーベル賞の説明をする吉野終身教授
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リチウムイオン電池について紹介
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受賞者らから次々と質問
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応募作品を見る親子
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展示室内を熱心に見学
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謎解きゲームにも挑戦


