トップページ/ニュース 世界的課題を解決する知の「開拓者」育成事業T-GExアソシエートの採択通知授与式を開催
世界的課題を解決する知の「開拓者」育成事業T-GExアソシエートの2026年度採択者への通知授与式が3月27日、天白キャンパスの本部棟で執り行われました。
出席した採択者は、農学部の黒川裕介助教、人間学部の髙橋香苗助教、薬学部の河地真理子助教です。
野口学長 「事業の理念は本学の将来ビジョン“創造的実学”に通じる」
はじめに野口光宣学長から3人の採択者に採択通知が授与され、野口学長は「本プログラムは『異なる領域の知と経験を縦横につなぎながら新たな課題に挑戦し、チームを牽引して世界的課題の解決を実現する高度な知の“開拓者”』と掲げられている。これは本学の将来ビジョン“創造型実学”にも大いに通じるものだ」と激励の言葉を伝えました。
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野口学長から採択通知を授与される黒川助教
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お祝いの言葉を述べる野口学長
3人の採択者がそれぞれ決意表明
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祝辞と激励の言葉を伝える氏田農学部長
3人の採択者の各所属学部長からも祝辞が述べられ、氏田稔農学部長は「黒川先生の研究対象のお米は令和のお米騒動があったように、経済にも文化にも人間の遺伝子にも関わる、世界で重要な研究分野。国際的なチームで研究を進めてほしい」と激励し、笠井尚人間学部長は「髙橋先生は家族の在り方の問題を社会規範の関わりとして研究し、次々に新しいアイデアを実践しており、他の教員も刺激を受けている。今後の進展にも期待している」と話しました。亀井浩行薬学部長は「河地先生は昨年着任して精力的に研究し、最も治療が難しいと言われる“すい臓がん”の画期的な治療薬開発に取り組んでいる。基礎研究の成果が創薬へつながると確信しており、また若手指導者として後輩の指導もお願いしたい」と伝えました。
それを受けて、黒川助教は、「本学着任の際に先輩方に『大学は教育、研究、運営の3本柱』と教えられた。T-GExのプログラムで先輩先生方のように教育、研究、運営の力を磨き、大学に還元したい」と述べ、髙橋助教は、「昨年度から参加し、共同研究、共同ゼミを行う中でいろいろな出会いがあり、2025年度の新科目のゲスト講師をT-GExのつながりで招へいできたのは大きな収穫。今年度も様々なプログラムに関与し、研究成果を出したい」と話しました。河地助教は、「現在進めているすい臓がんの研究で、既存の免疫療法の効果は示されておらず、効薬シールや創薬の開発、発展を目指している。今回の採択を機に他分野の先生方とも交流し、本プログラムでの出会いと学びを通して研究者として成長できるよう精進する」と決意を述べました。
なお、授与式は欠席でしたが、2026年度の本プログラムには情報工学部の野崎佑典助教、薬学部の仲吉朝希助教も継続して参加します。
T-GExアソシエート採択者の皆さんの今後の活動にご注目ください。
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今後への決意を述べる髙橋助教
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今後への決意を述べる河地助教


