トップページ/ニュース 4月1日付で就任した薬学部の森和俊教授の記者会見を開催 研究室も公開
ノーベル生理学・医学賞候補に名前が挙がる著名な研究者 メディア9社が取材
2026年4月1日付で就任した本学薬学部の森和俊教授が4月14日、天白キャンパスの本部棟で記者会見を行い、13号館1階に新たに開設された「細胞生物学研究室」もメディアに公開しました。森教授は細胞内の品質管理の働きをする「小胞体ストレス応答」の仕組みを解明し、ノーベル生理学・医学賞の有力候補者に名前が挙がる著名な研究者とあって、会見にはメディア9社が訪れました。
「研究の現場に立ち、これからも研究・教育を継続して発展させたい」と森教授
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就任の経緯を説明する亀井学部長
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初めに、会見に同席した薬学部の亀井浩行学部長が森教授の就任の経緯を説明。2024年4月の特任教授の就任以降、1・3年生に向けて特別講義などを行ったり、若手研究者のシンポジウムやワークショップの開催に協力したりしてきた森教授の実績を紹介。そのうえで「薬学部の教育と研究力の向上に向けて協力をお願いしたく、教授への就任をお願いしたところ、ご快諾いただけた」と説明しました。
続いて、森教授が「京都大学に27年いましたが、熱心にお誘いいただいたので、この4月からこちらでお世話になることになりました。よろしくお願いします」とあいさつ。記者からの質疑応答に入り、まず名城大学の印象を聞かれると、森教授は「規模が大きな大学で、薬学部の学生も人数が非常に多い。元気が良く、礼儀正しい学生ばかりで、きちんとあいさつをしてくれます」と笑顔で答えました。
今後の研究・教育への意気込みについて、森教授は「こちらに移ってきたのは研究の現場に立っていたいというのがいちばんの理由。これからも研究・教育を継続して発展させたい」と強調。特別講義を年5回ほど行い、研究室には今年度は4年生7人を受け入れ、その後も毎年、学部生が入ってくることを紹介し「新しく若い人が来てくれてにぎやかになって、新しいことにチャレンジできるのではと期待している」と述べました。
今後の具体的な研究内容については「まだまだやれることがある」と、今年で研究着手から38年目という「小胞体ストレス応答」が中心となり、「薬学部なので治療や医療などの応用面も取り組みやすくなる」と期待しました。会見後、その研究の拠点となる細胞生物学研究室に移動。京都大学から異動してきた齊藤峻介助教と陳炳碩助教とともに、心不全などさまざまな疾患の遺伝子を持つメダカ3000~4000匹が飼育されている水槽が並ぶ部屋や細胞の培養室などを案内しました。
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顕微鏡を覗く森教授
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研究室内で記者の質問に応じる森教授


