トップページ/ニュース 元ラグビー日本代表キャプテン・廣瀬俊朗氏が特別講義 「なりたい自分」を見つける大学生活
経済学部の講義で、SMBC三井住友フィナンシャルグループが提供する特別講座が6月4日、共通講義棟南で開催されました。講師を務めたのは、株式会社HiRAKU代表取締役で元ラグビー日本代表キャプテンの廣瀬俊朗氏です。
本講座は、三井住友フィナンシャルグループが「次世代の自律的な生き方」を支援することを目的に大学へ提供しているプログラムです。経済学部1年生を対象とした全2回の講座として実施され、第1回となる今回は全学生および教職員にも公開されて、約120人が受講しました。
テーマは 「なりたい自分を見つける大学生活の過ごし方 ―多様な生き方と選択―」
はじめに三井住友フィナンシャルグループの亀川紗也加さんが本講座の目的を説明。続いて、壷内慎二教授が廣瀬氏を紹介しました。
廣瀬氏は自身が設立した株式会社HiRAKUで、ラグビーに限定せずスポーツの普及や教育、食、健康、環境、音楽など様々な活動に取り組んでいることを紹介。2019年のラグビーワールドカップでは公式アンバサダーや試合解説者として活躍したほか、対戦相手など世界各国の選手やファンに対し国歌を歌っておもてなしするプロジェクト「スクラム・ユニゾン」を立ち上げるなど、幅広く活動して大会を盛り上げました。
廣瀬氏は「外の世界に出てまず動いてみることで知恵が出る。失敗して学び、他の人と知恵を出し合うことで面白くなり、さらにやりたいことが生まれる。ご縁を大切にしてキャリアを築いている」とし、「どこの大学や会社に入るかは手段。そこで何をしたいか、どんな社会をつくりたいかが大切。“自分らしさ”を見つめ、自ら学び、行動することでよりよい選択につなげてほしい」と力強く語り掛けました。
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講座の目的を話す三井住友FGの亀川さん
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講師の紹介をする経済学部の壷内慎二教授
多彩なキャリアを積み重ねて“なりたい自分”へ
講義では、自身のキャリアについても紹介されました。2019年にはTBS系ドラマ「ノーサイド・ゲーム」に出演し、視聴率よりもラグビーの魅力を伝えることを重視して取り組んだ経験を紹介。また、2020年から約3年半にわたり日本テレビ系報道番組「news zero」の木曜パートナーを務めたことについても、「コメンテーターとして何を伝えるべきかを考え続けたことで大きく成長できた」と振り返りました。
現在はアフリカ、特にケニアへの支援活動にも力を入れています。ラグビーアカデミーを通じて人材交流を促進し、日本企業で活躍できる人材育成や異文化理解の推進に取り組んでいることを紹介しました。「自分がどんな姿でありたいかを考えることが自身のキャリアを考えるうえで大切だ」と廣瀬氏は強調し、自身の経験を交えながら、学生たちへ熱いメッセージを送りました。
学生からは「好奇心をもって挑戦し続けたい」「就活ではどこに就職するかばかりを考えていた。話を聴いて、自分が何をするかがものすごく重要だと感じた。このマインドを大切にして将来に向けて頑張っていきたい」等の感想があり、廣瀬氏は「極めてうれしい。理念や目的を大事にし、自分の特徴や得意なことを大切にして夢を追いかけていけるといい」「好きなことか、社会に貢献できるかと考え、思ったことはやってみながら生きていくことが大事」と学生たちにエールを送りました。
講義後には、写真撮影や握手を求める学生が廣瀬氏の周りに集まり、廣瀬氏は一人一人に笑顔で応じていました。
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ブラインドラグビー選手の思いを体感する学生
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講義の感想を述べる学生
廣瀬俊朗氏プロフィール
1981年大阪府生まれ。大阪府立北野高等学校、慶應義塾大学理工学部卒業。ラグビーの東芝プレイブルーパスに入団し、キャプテンとして2年連続日本一に導く。2012~13年に日本代表選手キャプテン。2016年現役引退後、ビジネス・ブレークスルー大学大学院にて経営管理修士(MBA)を取得。2019年、株式会社HiRAKUを設立、代表取締役。2020年から慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科で勉強中。
一般社団法人スポーツを止めるな共同代表理事、一般社団法人アポロプロジェクト専務理事、特定非営利活動法人One Rugby 会長、特定非営利活動法人CLOUDY 理事、一般社団法人WAZIWAZI代表理事。2024年日本車いすラグビー連盟副理事長。


