トップページ/ニュース 科学の面白さを体験「ひらめき☆ときめきサイエンス」を開催
八事キャンパスで8月7日、中学生を対象とした科学講座「ひらめき☆ときめきサイエンス」を開催し、抽選で選ばれた中学生5人とその保護者が参加しました。
「ひらめき☆ときめきサイエンス」は、科研費(科学研究費助成事業)の支援を受けて行われている大学の研究に触れることで、小・中・高校生に科学の面白さや研究の魅力を体験してもらうことを目的とした、日本学術振興会(JSPS)の研究成果公開促進事業です。本学では、薬学部の間宮隆吉准教授が「医薬品の開発や疾患の予防・治療」をテーマに継続して実施しており、今回で10回目の採択となりました。
「こころの不調に効くくすり」をテーマに講義
今回は、「【回覧】こころの不調に効くくすりを探しています!」をテーマに開催しました。講義では、うつ病や心的外傷後ストレス障害(PTSD)などの「こころの病気」がどのような仕組みで起こるのかを丁寧に解説するとともに、新しい治療薬がどのような研究を経て開発されるのかについて紹介しました。
薬学部生とともに実験を体験
続いて、間宮准教授が実験動物の取り扱いや薬の投与方法、行動実験の進め方について、動画を用いながら分かりやすく説明しました。その後、薬学部4年生・5年生の学生がティーチング・アシスタント(TA)として参加者をサポートし、研究室で実際に使用している器具を用いて、オープンフィールド試験や強制水泳試験など、薬の効果を評価する実験を体験しました。さらに、実験で得られたデータを集計・グラフ化し、その結果をもとに「本当に薬が効いているのか」を考察するなど、研究者と同じプロセスでデータを解析する体験にも挑戦しました。
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講義をする間宮准教授
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模型を使って投与方法を説明する
研究の面白さと大切さを学ぶ
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投与準備する受講生
まとめの講座では、「研究とは、失敗を積み重ねながら新しい発見につなげていく営みであること」や、「基礎研究が将来の新しい治療薬の開発につながること」を紹介しました。参加した中学生からは、「実際に実験ができて楽しかった」「薬ができるまでには多くの研究が必要だと分かった」「将来、研究者という仕事にも興味を持った」などの感想が寄せられました。
修了証を授与
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修了証を渡す間宮准教授
最後に、間宮准教授が受講者一人ひとりに修了証を手渡し、「大学や研究機関では、さまざまな分野で日々研究が行われています。この『ひらめき☆ときめきサイエンス』をきっかけに、将来学んでみたいことや挑戦してみたい研究に出合ってくれたらうれしいです」と参加者にメッセージを送り、講座を締めくくりました。
本学では今後も、研究成果を地域社会へ還元するとともに、未来を担う子どもたちに科学の楽しさや研究の魅力を伝える活動を積極的に推進していきます。


