トップページ/ニュース 「MEIJO Hip-Hop Culture Session energized by Red Bull BC One」を開催

  • 日本のブレイクダンス界を牽引するTAISUKE(野中泰輔)さん(左)とトップブレイカー・Shigekix(半井重幸)さん 日本のブレイクダンス界を牽引するTAISUKE(野中泰輔)さん(左)とトップブレイカー・Shigekix(半井重幸)さん

8月21日(金)、名城大学ナゴヤドーム前キャンパスで、学生と教職員によるブレイクダンスカルチャーの発信企画「MEIJO Hip-Hop Culture Session energized by Red Bull BC One」を開催しました。
本イベントは、8月22日(土)に同キャンパスで開催される「Red Bull BC One Camp Japan」、23日(日)に開催される世界レベルの1on1ブレイキンバトルの日本決勝「Red Bull BC One Cypher Japan 2026」に先立ち、本学の学生・教職員がヒップホップやブレイキンの文化に触れる機会として実施したものです。
会場となった東館1階M PATIOでは、ヒップホップカルチャーをさまざまな角度から体験できる企画が行われました。

ヒップホップの歴史や文化を学ぶ特別講座

  • 外国語学部ロジャース教授による特別講義 外国語学部ロジャース教授による特別講義
  • ロジャース教授による写真展 ロジャース教授による写真展

外国語学部のロジャース教授による特別講座「Hip Hop Foundations: Rap, Street Art, and Breaking」では、ニューヨーク・ブロンクス出身で、ヒップホップ研究者としても活動するロジャース教授が、ラップ、音楽、ストリートアート、ブレイキンなど、ヒップホップカルチャーを構成するさまざまな要素について解説しました。

講座では、ディスコやファンク、ジャズなどさまざまな音楽を取り入れながら発展してきたヒップホップの音楽的背景を、実際の楽曲を紹介しながら説明。また、ニューヨークの街や地下鉄などの写真を示しながら、ストリートアートやグラフィティの歴史と文化についても紹介しました。

さらに、ヒップホップの文化と深く関わるブレイキンについて、その歴史や発展について解説。ロジャース教授自身の経験にも触れながら、当時の練習環境や、ブレイキンを通じて国や文化を越えて人々がつながっていく様子について語りました。

講座の中では、2016年に本学ナゴヤドーム前キャンパスで開催された「Red Bull BC One Camp Japan」にも触れ、当時の思い出や、世界各地から集まったブレイカーたちとの交流についても紹介しました。

ShigekixさんとTaisukeさんが登場

  • 自身のこれまでの経験を紹介するShigekixさん 自身のこれまでの経験を紹介するShigekixさん
  • 1990年代後半から現在までのブレイキンを取り巻く環境の変化について話すTaisukeさん 1990年代後半から現在までのブレイキンを取り巻く環境の変化について話すTaisukeさん

トークセッションには、世界を舞台に活躍してきたブレイカーのShigekixさんとTaisukeさんが登場しました。

2人は10年前、2016年に本学ナゴヤドーム前キャンパスで開催された「Red Bull BC One Camp Japan」にも参加しており、今回は10年ぶりに同じキャンパスで再会しました。

トークでは、これまでの活動やブレイキンとの出会い、10年前のイベントでの思い出などについて語りました。

Shigekixさんは、ブレイキンを始めた頃にYouTubeでTaisukeさんの踊りを見て、「かっこいい」「こういうふうになりたい」と憧れたことを振り返りました。その後、自身も大会への出場を目指すようになり、世界の舞台へと活動の場を広げていった経験を紹介しました。

一方、Taisukeさんからは、1990年代後半から現在までのブレイキンを取り巻く環境の変化について紹介。当時は現在ほど子ども向けの大会や練習環境が整っていなかったことや、自身が大会に出場し始めた頃の経験、Red Bull BC Oneとの出会いなどを振り返りました。

また、現在と過去の環境の違いについても話が及び、現在はダンススタジオや大会、SNSなど、ブレイキンに挑戦するための環境や機会が広がっている一方、以前は自ら海外へ足を運び、人とのつながりを広げながら活動の機会をつくっていったことなど、それぞれの時代の特徴について語りました。

さらに、大学でブレイキンのイベントを開催する意義についてもトーク。Taisukeさんは、大学はさまざまな経験を通して自分の将来や可能性を考える場所であるとし、世界の舞台で活躍するダンサーのパフォーマンスや考え方に直接触れることは、学生にとって新たな可能性を知る機会になると語りました。

会場からは参加者による質問も寄せられ、「大会で緊張するときはどうするか」「初心者が上達するにはどう練習すればよいか」といった質問に、2人が自身の経験を交えながら回答しました。

大会での緊張について、Shigekixさんは、経験を重ねることで大きな舞台そのものへの緊張は少なくなった一方、十分に準備できていないと感じるときなどには今でも不安を感じると説明。Taisukeさんも、緊張すること自体が悪いわけではなく、その緊張を前向きに捉え、楽しむことが大切だとアドバイスしました。

また、ブレイキンを始めたばかりの参加者には、基礎を繰り返し練習することや、動画などで自分の動きを確認すること、憧れるダンサーの動きを研究すること、さまざまなジャンルのダンスを経験することなどをアドバイス。自分なりの表現につなげていくことの大切さを伝えました。

学生と一緒にブレイキンを体験

  • 初級者チームを指導するTaisukeさん 初級者チームを指導するTaisukeさん
  • 上級者チームを指導するShigekixさん 上級者チームを指導するShigekixさん

会場では、名城大学の有志の学生らがサポートする、ヒップホップカルチャーの体験企画も実施しました。

ブレイキンの経験がない人も参加できるプログラムを通して、参加者が実際に身体を動かしながらブレイキンやヒップホップカルチャーに触れる機会となりました。

今回のイベントを通して、参加者はヒップホップの歴史やストリートカルチャーについて学ぶとともに、ブレイキンを身近に体験しました。

なお、8月22日(土)には「Red Bull BC One Camp Japan」、23日(日)には日本代表を決める「Red Bull BC One Cypher Japan 2026」が、いずれも名城大学ナゴヤドーム前キャンパスで開催されます。

  • 有志の学生らによる司会進行 有志の学生らによる司会進行
  • 大人チームもブレイキンに挑戦 大人チームもブレイキンに挑戦
  • 若手チームも挑戦① 若手チームも挑戦①
  • 若手チームも挑戦② 若手チームも挑戦②
  • 各自の目標を用紙に記入 各自の目標を用紙に記入
  • 各自の目標をホワイトボードへ 各自の目標をホワイトボードへ
  • 企画運営を担当した学生らとTaisukeさん、Shigekixさん 企画運営を担当した学生らとTaisukeさん、Shigekixさん
  • ゲーム企画の様子 ゲーム企画の様子
  • 情報工学部始動
  • 社会連携センターPLAT
  • MS-26 学びのコミュニティ