トップページ/ニュース 「日本トライボロジー学会」が本学天白キャンパスで
「トライボロジー会議 2026 秋 名古屋」を開催
全国の大学や研究機関、企業などから学生や教員、研究者ら約800人が参加
「一般社団法人日本トライボロジー学会」が主催する「トライボロジー会議 2026 秋 名古屋」が9月9日から11日までの3日間、本学天白キャンパスで開催されました。全国の大学や研究機関、企業から教員や学生、研究者ら約800人が参加し、最新の研究の発表やシンポジウム、企業の技術展示、特別講演会などが行われました。本学でのトライボロジー会議の開催は3回目となりました。
研究発表やシンポジウム、ポスターセッションなどで議論と交流を深める
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研究発表する石本さん
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特別講演会で講師を紹介する宇佐美教授
日本トライボロジー学会によると、「トライボロジー」とは潤滑や摩擦・摩耗・焼付きなど「相対運動しながら互いに影響し合う2つの表面の間に起こるすべての現象を対象とする科学と技術」のことです。トライボロジー会議は毎年春(東京地区での開催)と秋(東京以外での開催)の2回開催され、今回は本学理工学部化学・物質学科の宇佐美初彦教授が実行委員長を務めました。
研究発表では本学からは、理工学研究科修士2年の大野智寛さんと石本晟也さんが、宇佐美教授と月山陽介准教授との共同研究でそれぞれ「レーザー処理されたSn膜の摩擦特性に及ぼす下地材種の影響」「アルミニウム鋳造合金摺動面のレーザー改質処理」について発表しました。また、宇佐美研究室と月山研究室の計8人が「若手・学生ポスターセッション」に臨みました。
2日目の10日には、国立研究開発法人海洋研究開発機構高知コア研究所の上席研究員を務める伊藤元雄さんが登壇して特別講演会が行われました。小惑星探査機はやぶさが持ち帰ったリュウグウの砂の分析に挑んだ伊藤さんは「小惑星リュウグウ試料のナノ解析プラットフォーム:大気非曝露キュレーションから高度分析への挑戦」と題して、リュウグウ試料の解析の方法や分析結果などを裏話を交えながら分かりやすく解説しました。
「学生たちにも励みになり、いい経験になったと思います」と実行委員長の宇佐美教授
このほか、研究発表や講演会が行われた共通講義棟北の学生ホールでは企業による展示ブースも設けられて34社が出展し、会議に出席した学生や院生らが各企業の担当者に質問したり、説明を受けたりしていました。さらに、大同工業株式会社が開発・製造した高性能のレース用チェーンを装備し、MotoGP(ロードレース世界選手権)に参戦したバイクや水素エンジンを搭載した自動車も展示されて注目を集めていました。
出展企業には本学の卒業生が勤めている企業も多く、宇佐美教授は「教え子がたくさん来てくれてうれしいですし、学生たちにとっても励みになります。その学生たちは会議では実行委員を務めてOJT(オン・ザ・ジョブ・トレーニング)になり、いい経験になったと思います。名城大学にとっても学会を誘致して開催し、研究者の議論や交流を深めることができていいアピールができたと思います」と振り返っていました。
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ポスターセッションの様子
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ポスターセッションの様子
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特別講演会で登壇した伊藤さん
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伊藤さん
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企業展示の様子
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企業展示の様子
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MotoGPに参戦したバイク
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水素エンジン車


