トップページ/ニュース 筑波大学 佐々木銀河氏による教職員対象研修会を開催
2026年9月7日(月)、天白キャンパスタワー75レセプションホールにて障がい学生支援センター主催の研修会を開催し、約50名の教職員が参加しました。
今回の研修会では、筑波大学准教授の佐々木銀河氏を講師に迎え、「障害のある学生に対する合理的配慮及び修学支援のプロセスと実践例」をテーマに、講演・質疑応答、座談会の2部構成で実施されました。
2024年4月の障害者差別解消法改正法施行により、すべての大学において合理的配慮の提供が義務化されています。本学においても合理的配慮の申請は増加傾向にあり、障害及び合理的配慮への理解が求められています。
1部の講演では、「大学における合理的配慮の基本」、「合理的配慮の提供における実務上の論点」、「合理的配慮の事例検討と建設的対話」等をトピックに、障害学生に対する合理的配慮の歴史、障害学生数の推移などの社会的背景の説明、続いて障害の社会モデルを理解する、という内容で進められました。
研修会の中では、「合理的配慮7つの要素」についてのより分かりやすい表現の紹介、合理的「配慮」に関する理解(「気遣い」や「気配り」ではなく、「適当な変更及び調整」であること)等が解説され、続いて「合理的配慮の事例検討と建設的対話」では、仮想事例を用いた検討フローが示され、参加した教職員は熱心にメモを取りながら聴講していました。
質疑応答の時間では、参加者から学生対応に関する実務に直結する質問が多く寄せられ、一つひとつに対して佐々木氏より丁寧な回答があり、参加者の理解を深めました。
2部の座談会では、約10名の教職員が参加し、佐々木氏を囲んで活発な意見交換が行われました。


