移行用/ニュース 都市情報学部学生が「医療情報技師」検定試験に合格
都市情報学部酒井ゼミナール生5人(写真右から、4年生飯田一匡さん、3年生の片山英里香さん、芳村丈市郎さん、近藤里咲さん、杉浦壮哉さん)が「平成28年度医療情報技師能力検定試験(一般社団法人日本医療情報学会)」に合格し、認定証の交付を受けました。
医療情報技師は、「保健医療福祉専門職の一員として,医療の特質をふまえ,最適な情報処理技術にもとづき,医療情報を安全かつ有効に活用・提供することができる知識・技術および資質を有する者」として、一般社団法人日本医療情報学会が認定しおり、今回の検定試験は、計4,538人が受検し、全科目合格者は1,548人(合格率34.1%)でした。医師・看護師・診療放射線技師・臨床工学技士などの医療スタッフや、病院情報システムのシステム提案をするシステムエンジニアなど社会人に交じっての合格でした。
試験の出題は、「医学・医療」、「情報処理技術」、「医療情報システム」の3科目で行われ、保健・医療・福祉の知識だけでなく、コンピュータ・ネットワーク技術、最新の電子カルテの知識まで広範囲ですが、5人は、「都市情報学部の講義やゼミナールの勉強会を通して研鑽を積んだ結果」と話し、これから就職活動をする3年生は、「医療現場やIT業界への就職を目指して資格取得の優位性を活かしていきたい」と語っていました。
- 写真右から、4年生飯田一匡さん、3年生の片山英里香さん、芳村丈市郎さん、近藤里咲さん、杉浦壮哉さん