トップページ/クラブ 女子駅伝部史上2校目の5連覇をかけ、全日本女子駅伝に挑む

  • プレスインタビューに答える米田監督 プレスインタビューに答える米田監督

 10月31日に仙台市で開催される第39回全日本大学女子駅伝対校選手権大会のプレスインタビューと優勝杯・優勝旗返還式が10月30日、同市のホテルで行われました。

昨年以上の仕上がり。経験豊富な4年生で勝負を決める

  • 優勝旗などを返還し、レプリカを受け取った選手たち(左から和田有菜選手、髙松智美ムセンビ選手、鴨志田海来選手、井上葉南選手) 優勝旗などを返還し、レプリカを受け取った選手たち(左から和田有菜選手、髙松智美ムセンビ選手、鴨志田海来選手、井上葉南選手)

 大会史上に並ぶ5連覇を狙う本学の女子駅伝部の米田勝朗監督(法学部応用実務法学科教授)はプレスインタビューで「優勝を目指してこの1年取り組んできた。昨年以上のいい状態で明日のレースができると思う」と意気込みを語り、カギとなる選手については「本学は4年生がチームをまとめている。明日出場する経験豊富な4年生2人、髙松と和田が2区と3区を担い、ここで勝負を決めるつもりで区間エントリーをした。この2人の走りが大きなポイントになる」と話しました。
 また高橋尚子さんからの「東京オリンピックで同世代が活躍する中、選手に変化はあったか」という質問には「7月に日本学生記録を11年ぶりに更新した小林成美でしょう。オリンピックで活躍した選手と同じ学年で、自分も同じ土俵で戦いたいという思いで日本選手権も3位になり、来年の世界選手権に出場する目標も持っている。またその小林に刺激されたのが、明日1区を走る山本。2週間前に5,000mで自己記録を更新し、調子をあげている」と話しました。

自分の力を信じて、2時間のドラマを作ろう

  • 大会前最後のミーティングで語り掛ける米田監督 大会前最後のミーティングで語り掛ける米田監督
  • タスキに願いを込めて名前を書き込む部員たち タスキに願いを込めて名前を書き込む部員たち

 10月30日夕方、宿泊先のホテルで大会前最後のミーティングが行われました。女子駅伝部の加鳥裕明部長(理工学部交通機械工学科教授)は「辛く、苦しく、時には涙を流すこともあったと思う。自分たちの力を信じて、スタートラインに立ってほしい。みんなで楽しい2時間のドラマを作ろう」と激励。米田監督は「勝ち続けることは難しい。守りに入ると怖さも生まれる。ただ、この1か月間、昨年より高いレベルで練習できた。これは多くの皆さんの支えで作り上げたもの。力通りの走りをして、最高の笑顔でゴールに集まれるようによう」と呼びかけ、加鳥部長から大会当日に付けゼッケンが手渡されました。
 また、他の強化指定クラブから激励動画が届き、全員でその動画を見て勇気と力をもらっていました。

 同駅伝は弘進ゴムアスリートパーク仙台(仙台市陸上競技場)を10月31日12時10分スタート、仙台市役所前市民広場をゴールとする6区38.1kmのコースで行われます。レースの様子は日本テレビ系全国ネット(東海地区は中京テレビ)で12時から生中継されます。応援よろしくお願いいたします。

第39回杜の都駅伝出場選手

1区(6.6km) 山本 有真 人間学部・人間学科・3年
2区(3.9km) 髙松 智美ムセンビ 外国語学部・国際英語学科・4年
3区(6.9km) 和田 有菜 理工学部・数学科・4年
4区(4.8km) 谷本 七星 人間学部・人間学科・1年
5区(9.2km) 小林 成美 外国語学部・国際英語学科・3年
6区(6.7km) 増渕 祐香 法学部・法学科・2年
  • 他の強化クラブからの激励動画を見る部員たち 他の強化クラブからの激励動画を見る部員たち
  • 全員に手渡されたお守りを手に笑顔の和田選手 全員に手渡されたお守りを手に笑顔の和田選手
  • 情報工学部始動
  • 社会連携センターPLAT
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