トップページ/ニュース 女子駅伝部 史上初の6連覇をかけ、全日本女子駅伝に挑む

 10月30日に仙台市で開催される第40回全日本大学女子駅伝対校選手権大会のプレスインタビューと開会式が10月29日、同市のホテルで行われました。

出し切って勝ちに行く

大会史上初の6連覇を狙う本学の女子駅伝部の米田勝朗監督(法学部応用実務法学科教授)はプレスインタビューで「出し切って勝ちに行く」と意気込みを語り、この1年で変わった選手を問われると「4年生の山本と小林。山本は国体で勝ち切り、4年間で理想的に伸びた選手。小林は4回、日の丸を背負って出場するチャンスが叶わず、辛かったと思うが駅伝があったからこそ乗り越えられたと思う。悔しい気持ちをレースにぶつけてほしいと」と話しました。

  • プレスインタビューに答える米田監督 プレスインタビューに答える米田監督
  • 選手宣誓を行う小林成美キャプテン 選手宣誓を行う小林成美キャプテン

監督をやってきて過去最高の仕上がり

 10月29日夕方、宿泊先のホテルで大会前最後のミーティングが行われました。女子駅伝部の加鳥裕明部長(理工学部交通機械工学科教授)は「我が家では毎晩のように駅伝のビデオを見ている。昨年、区間新と取った谷本七星選手が『苦しかったけど、みんなのために1秒を削り出す』と話していた。今年のスローガンは『チームために、わたしがやる』。明日走る6人はその思いで走ってほしい」と激励し、米田監督は「今回で24回目。皆が生まれる前からタスキが繋がっている。多くのサポートがあって今があり、君たちは一番いい時に輝ける場所がある。テレビの前で先輩たちに『私たちはこんなに強くなりましたと』見てもらおう。状態としては、監督をやってきて過去最高の仕上がり。自信を持って走ろう」と話しました。
 キャプテンの小林成美選手(外国語学部4年)は「先日の練習でもチーム全員がケガもなく参加でき、いい雰囲気でここまできた。チームみんなで頑張った証拠。明日は、それを証明しよう」と呼びかけました。

 ミーティングでは他の強化クラブからの激励ビデオメッセージが披露され、また女子駅伝部応援企画『MEIJO SCHOOLMATE TASUKI』の実物の5メートルを超えるタスキもプレゼントされ、選手たちを後押ししました。

 同駅伝は弘進ゴムアスリートパーク仙台(仙台市陸上競技場)を10月30日12時10分スタート、仙台市役所前市民広場をゴールとする6区38.1kmのコースで行われます。レースの様子は日本テレビ系全国ネット(東海地区は中京テレビ)で12時から生中継されます。応援よろしくお願いいたします。 

  • 激励の挨拶をする加鳥部長 激励の挨拶をする加鳥部長
  • 加鳥部長からゼッケンを受け取る山本選手 加鳥部長からゼッケンを受け取る山本選手
  • 大会前最後のミーティングで語り掛ける米田監督 大会前最後のミーティングで語り掛ける米田監督
  • 他の強化クラブからの激励動画を見る部員たち 他の強化クラブからの激励動画を見る部員たち
  • 応援企画のリアルタスキに喜ぶ選手たち 応援企画のリアルタスキに喜ぶ選手たち
  • 開会式で優勝旗の返還を行い記念の盾などを受け取った選手ら 開会式で優勝旗の返還を行い記念の盾などを受け取った選手ら

第40回杜の都駅伝出場選手

1区(6.6km) 米澤 奈々香 人間学部・人間学科・1年
2区(3.9km) 石松 愛朱加 人間学部・人間学科・1年
3区(6.9km) 山本 有真 人間学部・人間学科・4年
4区(4.8km) 谷本 七星 人間学部・人間学科・2年
5区(9.2km) 小林 成美 外国語学部・国際英語学科・4年
6区(6.7km) 増渕 祐香 法学部・法学科・3年
  • 情報工学部始動
  • 社会連携センターPLAT
  • MS-26 学びのコミュニティ