トップページ/ニュース 【女子駅伝部】10月26日(日)の「全日本大学女子駅伝対校選手権大会」を前に合同取材会を開催

メディア各社に「日本一奪還」に向けた意気込みやチーム状況を語る

練習を公開した女子駅伝部の選手たち 練習を公開した女子駅伝部の選手たち

宮城県仙台市で10月26日(日)に行われる「第43回全日本大学女子駅伝対校選手権大会」を前に、本学女子駅伝部は10月14日、天白キャンパス第2グラウンドで合同取材会を開催しました。昨年の大会では8連覇を逃しており、米田勝朗監督(法学部教授)や選手たちが訪れたメディア各社の記者に「日本一奪還」に向けた意気込みや現在のチーム状況などを語りました。

「チーム状態は良く、去年に比べてしっかり走れる状態ができている」と米田監督

  • チーム状況などを答える米田監督 チーム状況などを答える米田監督
  • メディア6社が参加 メディア6社が参加

取材会では、集まった一般紙やスポーツ紙、テレビ局など6社の記者やカメラマンにアップや走り込みなどの練習を公開。米田監督と米澤奈々香キャプテン(人間学部4年)、細見芽生選手(人間学部1年)、石松愛朱加選手(人間学部4年)、大河原萌花選手(法学部4年)、村岡美玖選手(法学部3年)がそれぞれ個別のインタビューに応じ、記者からの質問に答えました。

故障者が相次ぐなどして連覇が途絶えた昨シーズンでしたが、米田監督は「2023年の7連覇の時からチームに甘さが出てきていた。(昨年の敗戦は)チームとして変わるために必要な負けだった」と指摘。「今年は練習前の準備や終わった後のケアもしっかり行うなど、チームは変わった。しっかり取り組んだ結果、故障した選手はほとんどおらず、チーム状態は良く、去年に比べてしっかり走れる状態ができている」と説明しました。

久しぶりに追う立場になった今大会。米田監督は「1、2区をいい流れで走って3区で抜け出し、4区で差を広げ、5区で並ばれても6区のアンカーが突き放す。このパターンに持ち込むのが理想」と、大東文化や大阪学院、立命館などとの争いとなりそうなレースを見据えます。そして「結果を出して去年の先輩たちに恩返しをしてほしいし、監督としても勝たせてあげたい」と力を込めました。

米澤キャプテン「雰囲気はすごくいい。自分と仲間を信じて走るだけ」

  • 米澤キャプテン 米澤キャプテン
  • 細見選手 細見選手

米田監督から「キャプテンとしての責任、存在感を示してくれた」と評された米澤キャプテンも「負けたからこそ、違う思いでこの1年間を臨むことができました」。チームカラーを問われ「1年生が多く、フレッシュで明るいチーム。1年生がいい影響を与えてくれて刺激になります。みんなで切磋琢磨して、ここまで状態が上がってきました。けが人が少なく、雰囲気がすごくいい。あとは自分と仲間を信じて走るだけ」と意気込みました。

1年生ながら7月のワールドユニバーシティゲームズの10000mで4位入賞した細見選手は「(ここまで)想像以上の走りができて自分でも驚き。成長を感じる1年です」。中学3年生の時にテレビで見て名城大学の女子駅伝部に憧れたといい「日本一になることを目標に入学しました。粘り強さが強みで、長い区間を走りたいですが、どの区間になっても日本一に貢献したい」と力強く語りました。

毎年けがに苦しんできた大河原選手は2回目、村岡選手は初めてのエントリーメンバー入りで、大河原選手は「あきらめることなく練習をしてきました。持っている力を最大限発揮して優勝に貢献したい」、村岡選手も「これであきらめたら応援してくれた人に申し訳ないと思ってやってきました。しっかり走って優勝して、結果で恩返しをしたい」と誓いました。一方、1年から出場している石松選手は「去年より自信はありますし、チーム全員で優勝を勝ち取りたい」と語りました。

第43回全日本大学女子駅伝対校選手権大会公式HP

女子駅伝応援企画特設サイト「GOAL WITH YELL!」

MEIJO MAG「“日本一奪還”に手応え! 新戦力が台頭、チーム内競争激化」

パブリックビューイング概要

  • 大河原選手 大河原選手
  • 村岡選手 村岡選手
  • 石松選手 石松選手
  • 米澤キャプテン(左)と細見選手のツーショットのリクエストも 米澤キャプテン(左)と細見選手のツーショットのリクエストも
  • フレッシュで明るいチーム フレッシュで明るいチーム
  • 米田監督の話を聞く選手たち 米田監督の話を聞く選手たち
  • 情報工学部始動
  • 社会連携センターPLAT
  • MS-26 学びのコミュニティ